資産管理会社の活用

　「現物出資」とは、ある会社に対して現預金以外の財産を出資し、その会社の株式を取得することをいいます。

　つまり個人で所有していた財産の換わりに株式という財産を取得することになります。 その結果、相続財産の総額が減少することがあります。

　なお「現物出資」した財産は、会社を通して間接的に所有していることになります。

　また収益財産を「現物出資」することで、将来の収益による相続財産の増加率を抑える効果も期待できます。

【現物出資のイメージ】

【現物出資による財産減少のイメージ】

　事業用財産を現物出資し、株式に代えることで相続財産が減少することがあります。

【現物出資による収益財産の抑制効果のイメージ】

　事業用財産を現物出資し、株式に代えることで、収益による相続財産を抑制することが期待できます。

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