業務フロー改善サポート


税理士事務所ウェルタックスは、個人事業主・中小企業向けの業務フローの改善を支援しております。

個人事業主・中小企業オーナの方は、「仕事をこなすために、自分自身が多く動く必要がある」「現場での仕事以外にも請求の発行・入金管理・振込手続きなど総務的な仕事もこなしている」などその業務は多岐にわたります。

そのため「新たに事業展開をする時間がない」「自身の余暇の時間や家族との時間がない」などのお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

 そのような個人事業主・中小企業オーナー様お悩みの解決支援を実施しております。

□業務フローとは

企業が利益の獲得のために行う下記のような一連の活動のつながりです。

わたしたちがサポートさせて頂くのは「商品・サービスの提供活動」の業務フローの改善です。

 

ビジネスにおける商流イメージ

①「商品・サービスの企画・開発活動」

 社会の欲求の把握し、それを満たすための手段を提供し、そこにお金を得るための仕掛けを組み入れる活動です。

 

②「商品・サービスの認知活動」

 世の中に、商品やサービスまたは企業自身の存在を知ってもらう活動です。

見込み客との接点を増やし、自社商品の購入を促進します。 

オンライン(ネット検索・SNSなど)・オフライン(紹介営業・雑誌・チラシなど)などさまざまな方法があります。

 

③「商品・サービスの提供活動」

 製造・販売・アフターフォローなどのお客様に価値を提供するための直接的な活動や、その活動を間接に支援する総務・人事・経理などの内部的な活動です。

 滞りなく自社の商品やサービスを顧客に提供するためには、これら各機能が効果的かつ効率的に行われる必要があります。

□業務フロー改善で生まれる価値

それは「時間」です。時間は、有限でかつ貴重な資源す。

例えばこの時間という資源を、仕事に費やすことで、お金を生むことができます。

 仕事とは、自身の時間やスキル、アイデアをお金に換える行為であると言えます。

ここで生まれたお金を、仕事の更なる発展のために再び投資することもできますし、プライベートな活動に当てることもできます。

またこの時間を、趣味や友人と過ごすなどの余暇に費やすことで、人生を楽しむこともできますし、健康のための体づくりの活動をすることもできます。

 つまりここでお伝えしたいのは、「時間」は大切な財産であるということです。

□生まれる経済的価値

仮に1日30分の時間が節約できたとします。月に20日仕事をするとして、20日×30分=10時間の新たな時間が生まれます。

この10時間を仕事へ投入した場合、時間給5,000円だとすると、毎月に5,000円×10時間=5万円の経済効果が生まれます。

 今後、1020年と長期にわたり仕事を継続していくことは考えると、この蓄積される経済的価値は計り知れません。

□業務フロー改善を行うために

業務フロー改善に、ITDXAIまたは大掛かりな設備は必要ありません。

特に大きな投資をしなくても十分な効果が期待できます。

大事なのは、現状を正しく把握し、今お持ちのリソースを正しく使い、小さな改善を地道に積み重ねていくことだと考えております。

□業務フロー改善の手順

①【現状分析】

 人・もの・お金・情報などの商流を把握します。そして仕事をするうえで行っている業務の流れを整理し、各業務で行っている作業の内容を確認します。

 

②【問題の抽出】

 同じ業務に対して二重の作業が発生していないか、1つの業務の流れで余計な中継作業がないか、今も持っているツールで活用できないものがないかなど、日々行われる様々な業務の中に何らかの非効率的な作業が発生していないか把握します。また様々な業務の中で混在しているコア業務とノンコア業務を整理します。

 

コア業務とは

 「事業活動の中核となる業務」のことです。

たとえば商品開発やマーケティング・営業活動、人材の採用・育成など、利益に直接的に生み出す業務です。

 特徴として、高度かつ専門的なスキルが必要となる場合が多く、その内容を定型化しにくいことが挙げられます。

 

ノンコア業務とは

 「コア業務を支援する業務」のことです。

たとえば経理や書類整理・備品管理といった事務作業などで、直接的に利益を生み出さないものの、コア業務が円滑に行われるためにサポートしていく業務です。

 特徴として、業務フローを定型化しやすいものが多く、難易度もそれほど高くないものも多いことが挙げられます。

 

③【対策実施】

 抽出されたムダな作業を徹底的に排除し、また今持っているツールを有効活用することでできる代替案がないか検討します。(場合によっては、新たなツールの導入も検討します)

 また整理されたコア業務とノンコア業務について、役割の再配置を行います。

 定型的なノンコア業務については、マニュアル化を行い、パートやご家族の方など身近な方に協力してもらい、または場合によっては外部委託を行うことも視野に入れ、ご自身がコア業務に専念できる環境を整えます。

業務フロー改善前と改善後